【ワンちゃんとの初めての挨拶で気をつけること】

 

お友達や親戚との再会が多くなる夏の季節。

 

今年に入ってワンちゃんを家族に迎えられた方もいらっしゃると思いますので、初対面のわんちゃんとの接し方についてご紹介します。

 

f:id:go-guidedogs:20150721201207j:plain


《ご挨拶の仕方:利き手の甲を犬の目線より下、首の位置からそっと近づけて自分の臭いを嗅がせる》

 

ワンちゃんは群れ意識がとても強い動物です。

自分のご主人である飼い主さんにとって初対面の貴方がどんな存在であるのか、ご主人や家族を守るために警戒し様子を伺っています。

飼い主さんがとても和やかな表情で貴方とお話ししていればワンちゃんの警戒心も軽くなりますが、逆に嫉妬してしまうこともあります。

 

貴方がワンちゃんや飼い主さんに対して敵意がないことを理解してもらうために、

降参している心構えで目線より下の位置からそっと手を差し出し
まず貴方の臭いを嗅いで認識してもらいましょう。

この時、口周りやお尻の臭いを嗅ぎにくる子もいますので、その時はじっと静かに待って嗅いでもらいましょう。

 

くすぐったくて飛び上がったり俊敏な動きをしてしまうと、攻撃されたと認識して吠えたり引っ掻いたり最悪の場合噛んでしまう事もありますので十分注意してください。

特に小さなお子様の突発的な動きは攻撃されたと誤解されがちですので、大人が子供を抱きしめた状態で近づくようにしてください。

 

f:id:go-guidedogs:20150721201555j:plain

 

ワンちゃんとの挨拶マナーもしっかりマスターして仲良く接してくださいね。

 

 

一般社団法人 盲導犬総合支援センター